Cabasse



フランスの弦楽器メーカーをルーツとする高品位スピーカーブランド「Cabasse」。
「コンサートで聴いたあの音」を再現するために、理想的な音色と空間のバランスを追求してきた結果が、Cabasseサウンドに集約されています。




オーディーエス株式会社はCabasse社の日本輸入販売代理店です。


 History

Cabasse社のヒストリー
Cabasseブランドは1740年、フランスのミルクール地方でバイオリンやチェロなどの弦楽器メーカーとして、その歴史をスタートさせました。 以来5代にわたってその伝統は受け継がれ、多くの名器を生み出してきました。当時製造された楽器の多くは、今でもなお著名なオーケストラで愛用されています。
そして、まだHi-Fiという言葉さえも存在しなかった1950年、Georges Cabasse氏によって現在のCabasse社は設立されました。 設立以来、一貫して高品位なスピーカーを生み出し続けているCabasseブランドは、フランス国内のみならず40以上の国々で高い評価を得てきました。 その後、業務用としてもフランス国内の映画館やレコーディングスタジオ、ラジオ局等の施設にCabasse社の製品は導入され、一般家庭用以外の分野でも知られる存在となっています。
常に革新的で新しいものを生み出そうというスピリット、そしてそれを具現化する技術力をもってCabasseブランドは成長を遂げてきました。 演奏者や音楽制作者の意図するサウンドを忠実に再現し、空気感をも体現するリアルな音場は、音楽や映画の楽しみをさらに大きなものにしてくれるでしょう。







理想的な環境で生み出される製品

Cabasseの製品は、大西洋に面した豊かな自然と独自の文化を持つことで知られる、フランス北西部のブルターニュ地方にある研究所にて開発されています。 先進技術の研究や新素材のチェック、リスニングテストや品質試験等、理想の製品を生み出すためのあらゆる検証がこの研究所内で実施され、安心してお使いいただける製品の開発へとつながっています。




Cabasseが追求するサウンド

コンサートで聴いたあの音 ― それがCabasseの追い求める理想的なサウンドです。
演奏家によって生み出される音に色付けすることなく、純粋な音のエッセンスをすべての人に届けたいという確固たる想いは、創業以来変わることはありません。 理想的なサウンドのために、生演奏の音とスピーカーから再生される音を徹底して比較試聴し、理想的な音色と空間のバランスを追求してきた結果が、Cabasseのサウンドに集約されています。






 Technology


Cabasseブランドを支える基幹技術SCSシステム

Cabasseブランドを語る上で欠かせないもの、それは同軸のドライバーです。 そしてその同軸ドライバーを支える基幹技術ともいえるのが、最適な音場コントロールを求めて開発された、SCS(Spatial Coherent Source)システムです。 一般的な家庭環境における音場は、スピーカーから再生される20-30%の直接音と70-80%の反射音から構成されています。 直接音によって形成される音場は、さまざまな角度で設置された各スピーカーがそれぞれ音場をつくり、その組み合わせによって構成されています。 一方、反射音は各スピーカーから発せられた音が壁などへ反射した結果生成される音場により構成されています。 CabasseのSCSシステムは、これら二つの異なる音場を理想的にコントロールすることで、従来と比較して広いスイートスポットを確保。より広範囲なリスニングスポットを生み出します。 また、二つのユニットを同軸上に配置することで点音源化を目指し、よりスムーズでつながりの良い音の広がりを実現しました。






ナチュラルでソノリティ豊かなサウンドを実現する、独自のDuocell振動板

ミッドレンジとウーファーには、軽量ながら高い剛性を持つ発泡素材Rohacellを原料に採用した、Duocell振動板を搭載しています。
Rohacellの分子構造を分解して二層の外部気密層をつくり、内部の胞層状構造を保護する独自の製法で、高い強度を確保。 経年変化による剥離の問題も解決したこの振動板は、エッジのきつさを感じさせない、ナチュラルでソノリティ豊かなサウンドを奏でます。





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