レジだけだと思っていませんか?タブレット端末の活用術

レジだけだと思っていませんか?タブレット端末の活用術


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最近、タブレットをレジとして活用する飲食店が増えています。しかし、タブレット端末はアプリ次第であらゆる機能を付加できるのが一番の魅力といっても過言ではありません。タブレット端末の活用法や注意点について紹介しましょう。

目次

  1. タブレット端末の活用方法
  2. タブレット端末を利用する際の注意点
■タブレット端末の活用方法

タブレットをレジとして使うには、まず何らかのアプリをインストールする必要があります。だいたいのアプリはレジだけではなくその他の機能も付随していることが最近の傾向です。以下のようなものから必要なものを選択してみてはいかがでしょうか。

【予約管理と顧客管理】
レジ機能と予約管理、顧客管理が一体化したアプリならば、受注ミスなどを未然に防ぐこともできます。WEB予約システムとの連動はもちろんのこと、予約電話を受信した際に顧客情報が自動に表示されるものもあります。顧客のリピート化を促すメール配信システムつきのものもあり、リピーターに対してきめ細やかな対応をしたいと考えている飲食店におすすめです。

【勤怠管理】
スタッフのシフト表作成、給与計算などの勤怠管理に毎月追われている店長も少なくないかもしれません。手計算やエクセルではミスも発生しやすい勤怠管理をアプリにまかせれば、接客や調理などの本業に集中することもできるでしょう。

【ECコマースとの連動】
リアル店舗だけではなくネットショップで人気の商品を販売する飲食店も増えています。ネットショップの在庫管理などECコマースとの連携に強いレジアプリならば、多角経営を目指す飲食店の強い味方となってくれるでしょう。

【複数店舗の管理】
単店舗ではなく複数店舗からの利用が可能なアプリもあります。各店舗を一括管理することができるので、複数店舗を経営している飲食店は利用してみてはいかがでしょうか。

■タブレット端末を利用する際の注意点

レジやその他の多彩な機能を搭載したタブレットを導入することは、飲食店にとってさまざまなメリットがあります。しかし、一方でスタッフへのIT教育をよりしっかりと行う必要があります。勤務中にタブレットを使用してSNSやゲームをすることのないように指導しましょう。 タブレット端末がフリーズしたり、Wi-Fiにつながらなくなったりした時に復旧できる程度のスキルは必要です。不具合が起きた場合の手引きを作成して置いておくなど、万が一の事態にもあわてることのないようにしておきましょう。 多種多様なレジアプリが次々と登場している昨今ですが、どれを選択するかはくれぐれも注意してください。多機能であるのも魅力的ではありますが、根幹となる会計システムが信頼できるものかどうかも重要です。提供している業者が突然サービスから撤退してしまうようなリスクはないのか、機能の拡充に積極的なのかなどをチェックするようにしてください。





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【まとめ】
タブレットはレジとしてはもちろん、顧客管理から勤怠管理まで店舗経営に必要なあらゆる機能を兼ね備えつつあるといっても過言ではありません。新規参入しようとしている業者も少なくありませんが、今後とも十分なサポートを得ることができるのか等、慎重に見極めることは必要です。しかし、十分注意深く導入をすれば、飲食店にとってタブレットは大きな利益をもたらすものとなるのではないでしょうか。











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