液晶ディスプレイはいつ買い替える?寿命の目安や症状を紹介

液晶ディスプレイはいつ買い替える?寿命の目安や症状を紹介


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日々新商品が発売される液晶ディスプレイですが「パソコンを購入して以来買い替えたことがない」という方も多いことでしょう。液晶ディスプレイに寿命や買い替え時期のサインなどはあるのでしょうか。
ここでは、液晶ディスプレイの平均的な寿命や買い替えの目安、症状などについて解説しています。



目次

  1. 液晶ディスプレイの寿命
  2. 液晶ディスプレイを買い替える目安や症状
  3. 新しいディスプレイで業務効率アップ
  4. まとめ
液晶ディスプレイの寿命

液晶ディスプレイの寿命は、おおむね以下のように考えることができます。

液晶ディスプレイの寿命は約10年?
液晶ディスプレイの一般的な寿命は15,000~50,000時間程度といわれています。およそ30,000時間で寿命を迎えると仮定した場合、10年使った液晶ディスプレイは寿命が近い状態だといえるでしょう。

使用状況によっては寿命がことなる場合も
液晶ディスプレイの寿命は、使用状況や1日にどの程度使うかなどによってもことなります。1日8時間毎日使い続けた場合の寿命が約10年となるため、そこまで使わない場合はもう少し寿命が長くなる場合もあるでしょう。
ただし、使わないからといって必ず寿命が長くなるわけではなく、こまめに電源を切ったり極度に寒い、または暑い環境で使っていると、寿命を早める原因となりやすいのです。



液晶ディスプレイを買い替える目安や症状

液晶ディスプレイに以下のような症状が出たら、買い替えのサインや目安とすることができます。

色が薄い・暗い
それまで表示されていた色が表示されなくなる、画面全体の色が薄くなる、画面が暗くなるといった症状が出たら、寿命が近づいているサインかもしれません。

画面がチラつく・線が入る
画面が細かく揺れるようになる、チラつきを感じる場合や、ノイズ線のようなものが入る場合も、寿命が近づいているサインととらえることができます。

ただし、室内灯や屋外からの光、接続や配線の不具合などによってもディスプレイ画面の映り方に影響が出るため、寿命と考える前に他に原因がないか、一度疑ってみるとよいでしょう。



新しいディスプレイで業務効率アップ

特に不具合が出ていなくても、新しいディスプレイにすることで業務効率がアップする場合もあります。

通常は、液晶ディスプレイよりもPC本体(ハード)の寿命の方が短いため、ノートPCの場合はディスプレイの寿命を感じることなく買い替えたり、デスクトップの場合は本体の方を買い替えるタイミングでディスプレイも買い替えたりすることが多いものです。
ディスプレイに問題がなければ、新しいデスクトップパソコンに古い液晶ディスプレイを繋ぐ方法もありますが、PCやテレビ同様、液晶ディスプレイも日々進化しています。
映像の見やすさや解像度など、新しいディスプレイに買い替えることで仕事の作業効率アップにつながり、費用対効果が大きくなる場合もあるため、不具合がなくても液晶ディスプレイを新しいものに買い替えるのもおすすめです。



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■まとめ

液晶ディスプレイの寿命は使用状況や製品によってもことなりますが、およそ10年程度とされています。10年経っていなくても、画面のちらつきや色が薄くなるといった症状があれば買い替えのサインといえますが、PCモニターとして使っている場合、先にPCの寿命が来て買い替えることも多いものです。
液晶ディスプレイの寿命は長いですが、新しい製品に買い替えることで作業効率が上がる場合もあるため、長年使っている場合は買い替えを検討してみることをおすすめします。


ディスプレイ、モニター




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