デジタル教材を使い子どもたちのICTリテラシーを向上できる

デジタル教材を使い子どもたちのICTリテラシーを向上できる


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ICTリテラシーが学校教育の現場で問題になっています。
そこで、タブレットを活用してICTリテラシーを向上させようと試みる学校が増えているそうです。
そもそもICTリテラシーとはどのようなもので、どういった取り組みがなされているのかなど、詳しく説明します。


目次

  1. ICTリテラシーとは?
  2. タブレットでICTリテラシーを向上
  3. タブレットのメリットとデメリット
■ICTリテラシーとは?

ICTとは情報=Information 通信=Communication 技術=Technologyのことです。
日本ではITという言葉が好んで使われてきましたが、国際的にはICTが一般的に使用されています。
2004年から総務省も「IT政策」を「ICT政策」と呼ぶようになるなど、日本でも定着しつつあるといっていいでしょう。
単に優れたIT技術をあがめるだけではなく、それをより多くの人と情報共有するCommunicationをICTでは重要視しています。 ICTリテラシーは情報リテラシーともいわれますが、ネット上の膨大な情報の中から本当に必要なデータを選別し、クオリティの高い情報を発信する能力ということもできるでしょう。

ICTリテラシーが十分でなければ、この高度情報化社会を生き抜いていくのが困難になるのは事実でしょう。子どもたち1人1人に十分なICTリテラシーを身につけることが、家庭だけではなく学校教育の場などでも求められていると言われています。


■タブレットでICTリテラシーを向上

ICTリテラシーを向上させるには、情報技術を特別なものとしてではなく身近に接することができるようにすることが第一歩です。 たとえば、マシンを使いこなすだけで大変な努力が必要では、その先の情報を共有する能力を育むまで至らないことが多々あります。

そんなときにおすすめなのがタブレットの活用です。
タブレットは直感的に操作ができますし、家庭でゲームや動画を楽しむ端末として利用している子も少なくありません。
どの子どもにとっても親しみやすく、操作方法を教える手間が省くことができるため「タブレットで何をするか」「どのように情報を共有するか」に主眼を置くことができるのです。


■タブレットのメリットとデメリット

タブレットはICTリテラシーを向上させる非常に便利なツールですが、危険があることも注意しなくてはいけません。
タブレットのメリットとデメリットについて紹介します。

【タブレットのメリット】
タブレットは軽量で持ち運びに便利です。
生徒1人に1台を支給すれば、学校でも家庭でも自分の好きなときに学習を進めることができるでしょう。 また、クラウドにアクセスしてどこからでも情報共有をすることが可能です。カメラも搭載されているので、写真や動画を使用したコンテンツを発信する練習にもなります。

【タブレットのデメリット】
インターネットにいつでも接続できるということは、いつ悪意のある情報や人物に接するとも限らないということでもあります。 最初は学校内だけのネットワークの中でコミュニケーション能力を高めて、それから外部のネットワークに接続できるようにするなど、少しずつ段階を踏むというのもひとつの方法でしょう。 また、生徒自身がいつデマの発信者にならないとも限りません。ネットではあっという間に情報が広がるので、現実社会以上にモラルとマナーが問われるのです。



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【まとめ】
ICTリテラシーはこれからの時代を生きていく子どもが必ず身につけなくてはいけない能力といっても過言ではありません。
手軽に利用できるタブレットを活用して生徒たちのICTリテラシーを高めてみてはいかがでしょうか。





またはTEL.03-6804-6395(平日10:00~17:00)


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