どこでも必要な情報が見れる!タブレットでデータ管理するメリット

どこでも必要な情報が見れる!タブレットでデータ管理するメリット


医療機関でのタブレット活用が急速に進んでいます。
電子カルテなどのデータ管理にも非常に便利なタブレットですが、スタッフはもちろん患者にとってもその利便性は計りしれません。 病院におけるタブレットの活用事例とメリットについて紹介しましょう。

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■病院でタブレットが活用される理由

最近、病院でタブレットを見かけることが多くなった理由のひとつは、とにかくリーズナブルという点です。
低価格化が進んだこともあり、その販売価格は医療機関向けPDA端末の3分の1以下になったともいわれています。

さらに、最近ではタブレット向けのソフトウェアも次々を開発されています。
現在パソコンで電子カルテを管理しているならば、電子カルテベンダーに依頼してタブレット向けにカスタマイズしてもらうことも可能です。
しかし、長い文章を入力することが多い診察室の端末にはノートパソコンが向いているともいえます。
一方で、タブレットだからこそできるデータ管理もあるので、適宜使い分けてみてはいかがでしょうか。


■タブレットによるデータ管理のメリット

病院内でタブレットによるデータ管理を行うことには、以下のようにさまざまなメリットがあります。

【担当医以外の回診に便利】
タブレットでデータ管理をする大きなメリットは「どこでも持ち運べる」というポイントです。
たとえば、入院患者への回診の際にもタブレットならば持ち歩くことができます。 担当医ならば回診時に電子カルテを改めて見る必要はあまりないかもしれませんが、担当医以外が回診をする時などはおおいに役立つのではないでしょうか。

【ヒヤリハットを防止する】
病院内で薬剤に関して起きるヒヤリハット事故は少なくありません。
特に危険なのが、看護師が回診している途中で投薬オーダーの変更が起きた時です。
看護師が回診する時に必ずタブレットを携帯して、投薬前に最新の投薬オーダーを確認するようにしてヒヤリハットを防止してみてはいかがでしょうか。

【問診票に活用できる】
タブレットの操作は患者も家庭などで経験があるため、問診票を電子化することもできます。
フリック入力ができなくても、回答の選択肢をスタイラスペンでチェックするようにすれば、老若男女を問わず使用することができるでしょう。 問診票をダイレクトに電子カルテに送信することもできますし、データ管理をより効率化することも可能です。

【インフォームド・コンセントも得やすい】
タブレット端末は医療用画像、レントゲン写真、経過グラフなどを患者にプレゼンテーションするのにも便利なデバイスといえます。 病状と治療方針をわかりやすく説明し、インフォームド・コンセントを得るためのツールにすることができるでしょう。

【消毒が簡単】
病院内のさまざまな場所でタブレットを使用するとなると、汚染されるリスクも高まります。
タブレットならば処置ごとに除菌シートで表面を拭くなどして、清潔を保つこともできるでしょう。
ノートパソコンのようにキーボードの隙間を苦労して掃除する手間もかかりません。


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【まとめ】
病院でタブレットによるデータ管理を行うことには数多くのメリットがあります。 「どこにでも持ち運べる」という特性をいかして活用してみてはいかがでしょうか。





またはTEL.03-6804-6395(平日10:00~17:00)


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