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- いつでもタブレットから電子カルテを閲覧できるメリット
「そろそろ電子カルテを導入したい」「電子カルテに切り替えたものの効果を今ひとつ実感できない」とお悩みの病院には、タブレットの併用をおすすめします。タブレットによって電子カルテの閲覧をシームレスにすることはどのようなメリットがあるのか解説します。 |
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■電子カルテとタブレットを併用するメリット 患者様の情報を電子化してデータベースを作成すれば、一応電子カルテと呼べるものにはなります。 しかし、情報共有を重視するならばスタッフ1人に1台のタブレットを配布してみてはいかがでしょうか。 タブレットでスタッフ全員がいつでも電子カルテを閲覧できるようにすることにはさまざまなメリットがあります。 【引き継ぎがスムーズに】 日勤、夜勤のスタッフによる引き継ぎは、これまで業務日誌に頼ることも多く、書き漏れなどがどうしても起こりがちでした。 しかし、電子カルテならば必要事項がすべて過不足なく記載されています。さらにめいめいがタブレットで電子カルテを閲覧できるようにすれば、引き継ぎについて打ち合わせる時間も軽減できます。 【緊急事態にも迅速に対応】 アップデートされた患者様の最新情報をスタッフ全員がいつでも閲覧できるというのは、万が一の緊急事態にも迅速に対応できるということです。担当医を呼び出すために、いたずらに時間をかけてしまうこともありません。 【パソコンが苦手なスタッフでも安心】 これまで電子カルテをノートパソコンで管理していた病院も多いかもしれませんが、パソコンを自在に使うにはどうしてもある程度の知識やスキルが必要です。一方、タブレットは直感的に操作できることが特徴でもあります。日常的にスマホを使っている人ならば、誰でも問題なく使いこなすことができるため、研修等に時間をかける必要もありません。 【業務効率化が進む】 タブレットがあれば電子カルテを医療スタッフが共有することも簡単です。 検査内容を時系列で追いながら、カルテと診療報酬明細をスムーズに連携させることができるでしょう。 医療事務にかかっていた手間を大幅に削減できるので、事務スタッフを減らすこともできますし人件費節約に役立てることもできます。 |
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【まとめ】 電子カルテはとにかくデータベースを作成しただけで満足してしまいがちです。 しかし、せっかく構築したデータベースをどう有効活用するかがむしろ重要と言えるでしょう。 スタッフ全員がいつでもどこでも患者様の情報にアクセスできるように、ぜひ1人1台のタブレット導入を検討してみてはいかがでしょうか。タブレットは高度医療サービスの提供に欠かせないアイテムなのです。 |