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入院中の患者様が少しでも快適に過ごせるにはどのような娯楽が提供できるのか、試行錯誤を続けている病院も多いのではないでしょうか。
どんな人でも平等に楽しめるものを提供するのは非常に難しいことですし、かといって大々的なイベント等を開催するのも楽ではありません。
そこで提案したいのがタブレットの活用です。 |
目次これまでの入院中の娯楽といえばテレビ視聴が代表格でした。 ロビーだけではなく各ベッドサイドに1台、テレビが配置されている病院も少なくありません。 しかし、病院のテレビというとだいたい有料のものが多いです。 患者様が売店でテレビカードを購入して、度数に応じた時間だけテレビを視聴できるというシステムが主流ですが、「お金を払ってまで見たい番組はない」と、利用をしない患者様も増えていると言います。 病室にテレビが必要なのかは、改めて再考すべきなのかもしれません。 ■病室にタブレットを置くメリット テレビを利用する患者様が少なくなったことを受けて、病室にタブレットを配置しているという病院が増えています。タブレットの活用には以下のようなたくさんのメリットがあるのです。 【インターネットを楽しめる】 ベッドサイドにタブレットがあれば、患者様はいつでもインターネットを閲覧することもできるでしょう。 インターネットにはさまざまな情報が溢れていますし、欲しい情報を探すひとときも楽しいものです。 テレビのように受身的なものではないので、患者様は積極的に楽しい時間を過ごすことができるでしょう。 【場所をとらない】 テレビはたとえ液晶でも結構場所を取るもので、キャビネット上段を専有しているような状態になってしまいます。 しかし、タブレットならば置く場所を選びません。さらに、患者様が持ち運ぶことも可能なので、ベッドに縛り付けられることなく自由な場所で閲覧できます。 寝たきり防止やリハビリ促進にも役立つタブレットといえるでしょう。 【電子カルテにアクセスできる】 タブレットを活用すれば、患者様は患者用の電子カルテにいつでもアクセスすることができます。 その日の検査予定、検査内容などをチェックしたり、服用している薬に関する知識を得たりすることもできるでしょう。 治療に対する不安を軽減するのに活用してみてはいかがでしょうか。 【誰でも操作できる】 インターネットや電子カルテにアクセスするために、患者様にノートパソコンを配布するという方法もあります。 しかし、ノートパソコンは操作方法を取得するまでにどうしても時間がかかりがちです。 一方、タブレットならば誰でも直感的に操作できるでしょう。 普段スマホを使い慣れている人ならばとくに問題なくいろいろなコンテンツを楽しめるので安心です。 【院内コミュニケーションを活発化】 たとえ同じ病院に入院していても、病室が違えば知り合う機会もないものです。 しかし、タブレットがあれば院内SNSを患者様に楽しんでもらうこともできるでしょう。 とくに体の自由がきかない患者様にとってはベッドにいながらにしてさまざまな人と知り合える心強いツールとなるはずです。 |
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【まとめ】 タブレットを患者様1人につき1台配布するだけで、病棟の雰囲気はガラリと変わるでしょう。 1人1人が積極的にコンテンツやコミュニケーションを楽しみ、いきいきと過ごしている空間をタブレットで作ってみませんか? |