塾運営に関する情報が素早く見られる

塾運営に関する情報が素早く見られる


保護者に対して運営方針をどう発信していくか、お悩みの塾も多いかもしれません。
昔ながらに紙で定期的に塾通信を発行するというのもひとつの方法ですが、こんな時代だからこそタブレットを活用してみてはいかがでしょうか? タブレットによる情報発信のメリット等について解説します。

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■タブレットを1人に1台配布

2018年現在、タブレットの低価格化が進んでいます。生徒1人につき1台ずつのタブレットを支給するというシステムも、 十分実現可能な環境が整っているといっても良いでしょう。
やはり、タブレットは1人に1台配布してこそ、各生徒へのきめ細やかな指導を可能にするというメリットが十分に発揮できるので、ぜひ取り入れて欲しいところです。



■タブレットで何をするのか?

タブレットはそれぞれの生徒の理解度に合わせた学習指導をするのに最適のツールです。 とくに一斉授業では不足しがちな、生徒一人ひとりの疑問に答えるといった指導に役立てることもできるでしょう。
また、問題を解く過程をチェックするのも可能なので「つまずきポイント」を正確に把握し、適切な指導に役立てることもできます。
以上のように生徒の学習ツールとして大変役立つタブレットですが、メリットはそれだけではありません。 保護者との連絡にも大いに役立てることができるのはご存じでしたか?


■塾運営に関する情報を素早く発信

塾にとって保護者への情報発信というのは、けっして力を抜いてはいけない部分です。 どのような学習も塾だけでは完結ということはなく、家庭での学習も重要になってきます。
その際、保護者が塾の方針を正しく理解して見守ってくれているかどうかも非常に重要なのです。 そのため、これまでも多くの塾が紙による塾通信などを配信し、理解を求めてきました。 学校でも学級通信があるように、このように保護者に指導内容や指導方針を伝えていくのは大事なことなのです。
しかし、紙による塾通信は作成に手間がかかることもあり、現状とややズレた状況を伝えざるを得ませんでした。
一方、タブレットを使えば、授業をそのままライブ配信することも可能です。その他、塾運営に関する変更などがあった際にも、すぐに各家庭に知らせることができるというのは大きなメリットといえるでしょう。


■デメリットはないのか?

このように塾でタブレットを採用することには数多くのメリットがあります。一方、デメリットとしてまず考えられるのは情報流出リスクでしょうか。
塾を経営するにあたっては個人情報の管理には細心の注意を払わなくてはいけません。反対に情報管理についての危機感を高めるきっかけにもできるなど、単なるデメリットとはいいがたいというのが実際のところでしょう。
さまざまなコストカットを期待できるタブレットの導入は、中小規模の塾ほど導入のメリットも大きいものです。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
塾でタブレットを活用するならばぜひ生徒1人に1台を配布して、そのメリットを最大限に引き出しましょう。 とくに、各家庭への情報発信ツールとしては画期的なものです。
塾運営に関する情報を保護者に迅速に共有してもらい、子どもにとってより良い学習環境を整えてもらうきっかけにしてみてはいかがでしょうか。





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