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- どのようなタブレット端末が工場での作業に適しているのか
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タブレットは工場の生産効率をアップさせる心強いアイテムです。 しかし、工場で使うタブレットを選択する際にはいくつか注意しなければいけないポイントもあります。 工場で使用するのに最適なタブレットとはどのようなものなのか紹介します。 |
目次消費者ニーズの多様化に伴い、一つの商品の大量生産から多品種少量生産へとシフトしている工場が増えています。 多品種少量生産となると、これまで以上に作業指示書、マニュアルの数が増えることになるのは避けられません。 全部紙のままでは作業スペースを圧迫することにもなってしまうでしょう。 そこでおすすめしたいのがタブレットの導入です。 タブレットならばすべての作業指示書、マニュアルを1台で閲覧することもできます。 最近ではタブレットの低価格化も著しいので、1人に1台を支給するのも難しくありません。 紙と違ってつねに書き換えも情報共有もできるというのも便利です。 もちろん、こういったことはコンピュータでもできます。 しかし、おすすめはタブレットです。もちろんリーズナブルというのもありますが、理由はそれだけではありません。 ■工場という環境で使用に耐えうるタブレットとは 工場内というのはコンピュータ機器類にとっては過酷な環境といえます。 水漏れ、粉塵などの心配があり、普通のコンピュータではどうしても故障しやすいのです。 防水・防塵機能を備えたノートパソコンもありますが非常に高価というのも導入をためらわれるところなのではないでしょうか。 一方、タブレットにはノートパソコンのようにハードディスクや冷却ファンはついていません。 つまり、回転しているパーツがないので粉塵が飛散している環境でも問題なく使用することが可能です。 末永く使用したいならば、一般家庭用ではなく工場用のタブレットを購入しましょう。 工場用のタブレットならば過酷な生産現場でも使用できるように、防水、防塵、耐薬品機能がついています。 できればIEC(国際電気標準会議)やJIS(日本工業規格)で標準化されているIPX5/7/8のいずれかに合格しているものを選びましょう。 次のような環境下でも動作することが証明されているタブレットならば、だいたいどのような工場でも使えそうです。 【防水】 水がかかっても問題ないのはもちろん、水中に沈めても動きます。 【防塵】 粉塵が多い現場でも作動します。 【耐薬品】 エタノール、イソプロピルアルコール、次亜塩素酸ナトリウムなどの薬品を使用する現場で使えます。 もし、本体が汚れてもアルコールで殺菌・洗浄ができます。 さらに、工場内では作業をしながらの閲覧、入力ということもめずらしくありません。 万が一の落下からの破損を防ぐためにも、タブレットはストラップで首からさげて使えるものをおすすめします。 ストラップを選ぶ際には、長時間の作業でも肩が凝らないように、重さを分散してくれる幅広タイプのものを選択するようにしましょう。 タブレットがあれば多品種少量生産体制の工場でも、すべてのスタッフがいつでも作業指示書、マニュアルを気軽に閲覧できます。 1人に1台配布することも十分できるでしょう。ただし、防水、防塵、耐薬品に優れたタブレットを選ぶことがポイントです。 スムーズに作業できるようにストラップも忘れずにつけてください。 |