導入事例高槻市役所（障がい福祉課）様

導入事例高槻市役所（障がい福祉課）様

●高槻市役所（障がい福祉課）様 　大阪府高槻市／2025年5月導入

高槻市は大阪府北東部に位置し、大阪と京都の中間にある人口34万人を超える中核市です。北部は北摂山地、南部は平野が広がり、市の南側を淀川が流れています。市街地はJR東海道本線と阪急京都線が南北に並走し、南部には東海道新幹線、北部には名神高速道路と新名神高速道路が東西に走っており、交通交通利便性の高い都市環境を形成しています。

【ご依頼内容】
マイナンバーカードや電子車検証の読み取りを行うことができ、マイナ保険証や免許証、電子車検証等の情報が閲覧可能なタブレット

【機材選定・導入のポイント】
令和6年12月2日から従来の健康保険証が新たに発行されなくなり、マイナンバーカードの健康保険証利用（マイナ保険証）を基本とする仕組みへ移行しました。これに伴い、障がい福祉課では、窓口へ申請に来られる市民の方の手続き上必要なマイナ保険証の情報を円滑に確認できる環境の整備を行う必要がありました。
その為、GooglePlay公式ストアからマイナポータルアプリの利用ができ、端末の大きさや持ち運びの容易さなどから、10インチ程度の大きさのタブレットが最適であると考えました。
その上で、外付けのICカードリーダーなどを備える必要が無く、タブレット単体でマイナンバーカードの読み取りに対応できることに加え、電子車検証の閲覧や令和7年3月24日から運用が始まったマイナ免許証の読み取りにも対応可能な機種を選定することとし、導入に至りました。

【導入製品】
・Androidタブレット TA2C-NF8（マイナ保険証　資格確認用途）
・Magconnシステム（充電クレードル、専用ジャケット、保護フィルム）

【お客様の声】高槻市　健康福祉部　福祉事務所　障がい福祉課　兼　総合戦略部　DX戦略室　DX推進コアリーダー
　　　　　　　デジタル庁　デジタル改革共創プラットフォーム　アンバサダー　橋本様

オーディーエス様のTA2C-NF8には、世の中の多くのAndroidタブレットが備えていないNFC機能があるだけでなく、NFCの読み取り位置が端末の画面中央部に位置していることから、申請手続きに来庁される市民の方と対面で応対する窓口環境において、運用上取り扱いが容易な機種でした。
また、当課では端末保護のため、専用ジャケットと充電クレードルを利用しています。
同社の独自アプリケーション「NFCオプティマイザー」により、Felica等のICカードをかざすことで、ディスプレイ画面のON/OFFやタブレットの再起動等ができるので、端末の管理にも助かっております。