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- タブレット導入で講師不足解消に
学習塾の経営者にとって講師不足は深刻な問題です。 しっかりと勉強を教えることができる講師をできるだけたくさんそろえられれば理想的ですが人件費の問題もあります。 そんなときにはタブレットの活用を検討してみましょう。タブレットが講師不足解消に役立つ理由を紹介します。 |
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■塾の講師不足が深刻化 現在、人手不足に悩む塾は少なくありません。 その理由の大きな理由のひとつに2000年代初頭から個別指導のニーズが高まってきたことが挙げられます。 個別指導を実施するには生徒2~3人に対して講師1人が少なくとも必要です。 もちろん、グループ指導の授業も行われていますが、講師1人につき生徒15人以下に抑えているところがほとんどです。 ほんの数名の講師だけで数多くの生徒を指導するのは、もはや古いスタイルといってもいいでしょう。 グループ指導と個別指導を組み合わせるスタイルも人気を集めていますし、そうなるとたとえ小規模の学習塾でも講師の数をそろえなければいけません。 数だけそろえればいいというものでもなく、どの講師も同じクオリティの授業ができるように指導をしなければいけないとなるとコストもそれなりにかかります。しかし、大学生アルバイト講師などは卒業とともに辞めてしまうことがほとんどで、コストを回収できるとも限らないなど問題点は少なくありませんでした。 ■タブレットで講師不足を解消! そのような講師不足を解消するには、たとえばタブレットを導入するのもひとつの方法です。 タブレットを生徒1人1人に配布することでさまざまな効果が期待できます。 【生徒1人1人に合わせた個別指導が可能】 タブレットによる学習アプリを使えば、生徒ごとにこれまで間違えた問題の統計も瞬時に出せます。 苦手分野を洗い出して、最適な問題を生徒のタブレットに自動的に表示させることもできるのです。 【採点によるタイムロスがない】 これまでの個別指導では生徒が問題を解き、それを講師が採点して、間違った部分に対して解説を行うというように何段階かのプロセスが必要でした。 しかし、タブレットならば生徒が全問解答して採点ボタンを押した瞬間に答え合わせが終了し、必要な解説のみをすぐに表示させることも可能です。 【塾講師の事務作業を軽減】 塾講師に勉強を教えるだけが仕事ではありません。 教材作り、成績表作り、保護者への報告など、事務作業に追われている講師も少なくないのではないでしょうか。 しかし、タブレットを活用すれば、こういった事務作業を効率化することも可能です。 タブレット学習ならば生徒の理解度も把握しやすいので報告書も書きやすく、保護者にはメールで配信することもできます。 授業の後に電話で報告するようなわずらわしさもなく、その分、翌日の授業の準備もできるでしょう。 |
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【まとめ】 いかがでしたでしょうか。タブレットを塾に導入すれば講師不足を解消できるのはもちろん、これまでよりも少ないスタッフでより質の高い授業を提供することも可能です。なぜならば、タブレットは学習指導に使えるのはもちろん、さまざまな事務作業を軽減してくれるからです。 講師1人1人を本来の仕事に集中させるツールとしても、ぜひタブレットを活用してみましょう。 |