業務用ディスプレイ(モニター)の耐用年数はどのくらい?目安やポイントを紹介

業務用ディスプレイ(モニター)の耐用年数はどのくらい?目安やポイントを紹介


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目次

  1. 業務用ディスプレイ(モニター)の耐用年数の目安
  2. 業務用ディスプレイ(モニター)を長く使うためのコツ
  3. 業務用ディスプレイ(モニター)の買い替え時期を見極めるポイントは?
  4. まとめ
業務用ディスプレイ(モニター)は、家庭用と比べると耐久性が高いメリットがあります。とはいえ、実際のところ業務用ディスプレイの耐用年数はどのくらいなのでしょうか。
この記事では、業務用ディスプレイの耐用年数の目安や長く使うコツ、買い替え時期を見極めるポイントなどについて紹介しています。
これから業務用ディスプレイ導入を検討する際や、既に導入していて買い替えを検討している際の参考としてお役立てください。



業務用ディスプレイ(モニター)の耐用年数の目安

業務用ディスプレイに限らず、ディスプレイには「耐用年数」と「法定耐用年数」と呼ばれる、2つの耐用年数が存在します。

製品の寿命としての「耐用年数」

単に「耐用年数」という場合、これは製品の寿命としての耐用年数を表します。耐用年数は、何年使用すれば製品の寿命となるのか、一般的な使い方をした場合に、いつ頃くらいで故障や不具合が起こる可能性が高まり、買い替えを検討する時期に入るのか、といった目安とすることが可能です。
一般的に、業務用ディスプレイの耐用年数は4~5年程度とされていますが、使う環境や使用時間、使い方などによって、実際の耐用年数はことなってくることが多いでしょう。

ディスプレイを資産として見た場合の「法定耐用年数」

製品の寿命としての耐用年数とは別に、ディスプレイには「法定耐用年数」と呼ばれるものが設定されています。法定耐用年数とは、ディスプレイを資産として考えた場合に、会計帳簿上何年で減価償却するべきかを表したものとなります。
業務用ディスプレイの法定耐用年数は、その用途によって異なります。
たとえば、デスクトップパソコンのモニターとして使用する場合、ディスプレイの法定耐用年数は「その他事務機器」となり、法定耐用年数は5年です。
デジタルサイネージとして使用する場合は「器具備品」となるため、法定耐用年数は3年となります。

このように、業務用ディスプレイの寿命としての耐用年数を見る場合は、単に「耐用年数」として考えることとなります。
使い方や設置環境によって大きくことなる場合もある耐用年数ですが、少しでも長く使うためには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。

業務用ディスプレイ(モニター)を長く使うためのコツ

業務用ディスプレイを長く使うためのコツとしては、以下のようなものが挙げられます。

電源を頻繁にON/OFFしない

電化製品全般にいえることですが、電源を入れたり落としたりする際には、稼働中よりも大きな負荷がかかりやすくなります。1度電源をONにしたら頻繁にONとOFFを繰り返さず、使用を続けていた方が動作は安定するでしょう。
とはいえ、使っていないのに電源をONにしたままでは、温度上昇やバグなどが起きる原因となります。使った後はしっかりと電源を落とすことも大切です。

温度を一定に保つ

屋外使用に耐えられるディスプレイでも、標準的な環境条件設定温度は-20度~50度程度となり、真夏の炎天下使用には注意が必要なケースが多いでしょう。
また、真冬では温度を一定に保っておかないと、急に寒暖を変化させた場合に結露が発生し、故障の原因となる場合もあります。
ディスプレイ使用時はできるだけ温度を一定に保つことで、長期間の使用が期待できるでしょう。

クリーニング時の注意点

耐久性の高い業務用ディスプレイでも、ホコリや汚れはこまめに掃除することで、安定して長く使うことが可能となります。
ただし、拭き掃除の際は水分に注意すること、液晶画面の場合は強く押し過ぎて画面にダメージを与えないことなども大切です。
製品の取扱説明書をよく確認して、説明にしたがった方法でクリーニングするのがおすすめですが、購入の際に販売店へメンテナンス方法などを確認するのもよいでしょう。

電源や温度、結露や水分など、使っていく中で製品に大きな負荷を与えてしまうと、寿命を縮める原因となりがちです。衝撃や振動に耐性があるタイプのものでも、落下や転倒などは避けた方が不具合は起きにくいでしょう。

業務用ディスプレイ(モニター)の買い替え時期を見極めるポイントは?

どんなに丁寧に使っていても、業務用ディスプレイの買い替えが必要な時期はやってきます。買い替え時期を見極める際には、以下のポイントも参考にしてください。

耐用年数近くまで使用している

使い方によっては、耐用年数を大きく超えても問題なく使用できる場合もあります。ただ、スペックや省電力性など、最新のものに比べると機能面で劣ってくるのは間違いありません。
表示させるコンテンツにもよりますが、せっかく大画面でも対応できる繊細な映像を作っても、古い製品の場合は効果的に表示できないケースもあります。
デジタルサイネージとして使用するのであれば、コンテンツとの相性も見ながら、耐用年数前であっても買い替えを検討した方が良いケースもあるでしょう。

画面表示に不具合がある

画面にスジが入る、チカチカと点滅する、画面が暗い、映らない、色ムラがあるなど、画面表示に不具合が出ている場合には、買い替えのサインといえます。
ただ、不具合の原因によっては、修理で対応できる場合もあります。液晶画面が急に映らなくなった場合、バックライトを交換するだけで問題なく映るケースなどもあるからです。
店舗使用やオフィスの会議室、待合室での使用など、得意先やゲストが視聴、使用することが多い場合には、些細な不具合であっても問題となることが多いでしょう。
家電量販店やネットオークションなどで購入すると、不具合が出ても利用できるサービスが限られます。販売店から購入した製品であれば、不具合が出た時点でサポートやカスタマーサービスなどを利用することが可能です。担当者がいる場合は、一度確認してみるとよいでしょう。

エラーが頻繁に出る

電源のON/OFFに対する反応が遅い、ボタン操作でエラーが頻繁に出るといった場合も、製品の寿命が近づいている可能性があります。
リモコン操作で反応しない場合は、リモコンの不具合も考えられるため、本体操作でも問題が出るかどうかを確認してみましょう。

耐用年数にこだわり過ぎないことも大切

業務用ディスプレイは、家庭用ディスプレイよりも一般的に耐用年数は長く、ハードに使用しても壊れにくい特長があります。とはいえ、製品自体の寿命が来ればさまざまな不具合が起こってくるでしょう。
また、日進月歩の技術により、古い製品では品質の高い映像が表示できない場合もあります。
特にデジタルサイネージとして業務用ディスプレイを使用する場合、長持ちさせることにこだわり過ぎず、効果的にアピールできる使い方をした方が、得られるメリットは多いものです。
コンテンツのクオリティに合わせて配信する重要性なども考慮して、耐用年数にこだわり過ぎず、柔軟に買い替え時期を検討した方がよいでしょう。



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■まとめ

業務用ディスプレイの耐用年数には、減価償却する際に使われる法定耐用年数と、製品の寿命としての耐用年数の2種類があります。業務用ディスプレイの一般的な寿命としての耐用年数は4~5年程度といわれていますが、使い方やメンテナンスによっても寿命は大きく異なります。
画面の不具合やエラーが頻繁に出る場合はもちろん、コンテンツ表示のパフォーマンスが落ちていると感じた場合も、買い替えを検討した方がよいかもしれません。
業務用ディスプレイの買い替え時期で迷ったら、一度販売店の担当者へ相談してみましょう。






またはTEL.03-6804-6395(平日10:00~17:00)


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