医療DXは端末導入から始める|IT担当のいないクリニック向け端末選定ガイド

医療DXは端末導入から始める|IT担当のいないクリニック向け端末選定ガイド


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医療DXは、国が主導する電子カルテやAIなどの活用も含むような大がかりな医療システム全体のDX化だけでなく、
受付・資格確認・患者案内といったクリニックの日々の業務を支える端末環境の整備からでも始められます。

令和8年度診療報酬改定では、医療DX関連の体制整備や届出対応が進み、オンライン資格確認やマイナ保険証への対応は、
多くのクリニックにとって後回しにしづらい実務課題になっています。

一方、IT担当者がいないクリニックでは、

「既存のPCにカードリーダーを追加するだけでよいのか」
「どのタブレットならマイナ保険証の読み取りに対応できるのか」
「導入後の設定やトラブル対応はどうすればいいのか」

といった実際の運用面での不安が残ります。

本記事では、医療DXの基本を必要な範囲に絞って整理し、クリニックが端末導入でつまずきやすい壁と、
マイナ保険証対応端末・受付タブレット・サイネージの選び方について解説します。

目次

  1. クリニックの医療DXは、まず「受付の端末整備」から考える
  2. 医療DXとは何か
  3. オンライン資格確認・マイナ保険証対応は受付業務に直結する
  4. 大規模システム導入より、まず端末環境を整える
  5. IT担当のいないクリニックが端末導入でつまずく3つの壁
  6. 壁1:PC+外付けカードリーダーで配線が煩雑になる
  7. 壁2:既存PCの更新・不具合に業務が引きずられる
  8. 壁3:NFC・FeliCa・拡張APDU・OSなどの技術要件が分かりにくい
  9. 医療DXに必要な端末の選び方|マイナ保険証対応・受付タブレット・サイネージ
  10. マイナ保険証対応端末:NFC・拡張APDU・動作確認済みアプリを確認
  11. 受付タブレット:省スペース・常時給電・管理しやすさを見る
  12. サイネージ:待合室案内・患者説明の補助に使う
  13. 導入後に後悔しないための選定チェックとオーディーエスの活用
  14. チェック1:動作確認済みアプリと実機検証の有無
  15. チェック2:OS更新・長期運用・バージョン管理への対応
  16. チェック3:国内サポート・キッティング・検証機貸出の有無
  17. まとめ

クリニックの医療DXは、まず「受付の端末整備」から考える

令和8年度診療報酬改定への対応が進むなか、クリニックにとって医療DXは、将来の構想ではなく、日々の診療や事務運営に関わる現実的な課題となっています。

ただし、医療DXといっても、電子カルテや電子処方箋などの大規模なシステムを一度に導入する必要はありません。
特に専任のIT担当者を置くことが難しいクリニックでは、人材や費用、時間などの制約を踏まえ、現場の課題に応じて段階的に取り組むことが重要です。

なかでも、患者対応と事務作業が集中する受付は、業務改善の効果を実感しやすい場所の一つです。
まずは医療DXの全体像を確認したうえで、なぜ受付周辺の端末環境の見直しがクリニックDXの第一歩になり得るのかを考えていきましょう。

医療DXとは何か


厚生労働省は医療DXについて、保健・医療・介護の各分野で発生する情報やデータを共通化・標準化し、
質の高い医療やケアの提供、医療機関の業務効率化などにつなげていく取り組みとして位置づけています。

現在、国は全国医療情報プラットフォームの創設、電子カルテ情報の標準化等、診療報酬改定DXなどを柱として、医療分野のデジタル化を進めています。
加えて、オンライン資格確認、電子処方箋、電子カルテ情報共有サービスなども、医療DXを構成する重要な取り組みです。

令和8年度診療報酬改定においても、医療DXに関連する評価体系や施設基準の見直しなどが行われています。
そのため、クリニックにとっても、制度改定への対応や届出、院内の運用方法の見直しなどが必要になります。

一方で、こうした取り組みを一度に進めることは容易ではありません。
システムや機器の導入には費用が必要であり、スタッフへの教育や業務フローの変更にも時間がかかります。
特に専任のIT担当者がいないクリニックでは、導入する製品の選定から初期設定、既存システムとの連携、
導入後の運用管理までを限られた人員で担わなければならない場合もあります。

そのため、医療DXを進める際には、国が示す大きな方向性を理解しながらも、
自院の規模や課題に合わせて、無理のない範囲から取り組みを始めることが重要です。

オンライン資格確認・マイナ保険証対応は受付業務に直結する

医療DXへの対応が求められる一方で、医療機関を取り巻く経営環境は厳しさを増しています。

帝国データバンクの調査によると、2025年の医療機関の倒産は66件、休廃業・解散は823件となり、それぞれ過去最多を更新しました。
背景には、医療機器や材料価格、光熱費などの上昇に加え、人件費の増加、経営者の高齢化、後継者不足など、複数の要因があります。

また、多くの医療現場では人手不足への対応も重要な経営課題です。

特に小規模なクリニックでは、限られた人数のスタッフが、患者の受付から資格確認、問診、予約管理、電話対応、会計など、さまざまな業務を担っています。
業務が一部のスタッフに集中すれば、待ち時間の増加や職員の負担増加にもつながりかねません。

こうした状況では、大規模なシステム刷新だけをDXと考えるのではなく、まず目の前にある業務課題を一つずつ改善していく視点が重要です。

たとえば、紙への記入が必要な業務をデジタル化する、同じ内容を複数のシステムに入力する作業を減らす、
患者への案内方法を見直すなど、身近な業務の改善もクリニックDXの一環と考えられます。

限られた人員で業務を円滑に進めるためには、「人を増やす」ことだけに頼らず、
既存業務の効率化によってスタッフが本来担うべき業務に時間を使える環境を整えることが重要です。

大規模システム導入より、まず端末環境を整える

クリニックDXの第一歩として検討しやすいのが、受付周辺の端末環境の見直しです。
受付は患者が最初に訪れる場所であり、資格確認だけでなく、問診、予約、案内、会計など、さまざまな業務が集中しています。
厚生労働省が医療DXの基盤と位置づけるオンライン資格確認も、受付業務と直接関わる仕組みです。

そのため、受付で使用する端末環境を見直すことは、日常業務の効率化と医療DXへの対応を同時に考えるきっかけになります。

たとえば、業務内容に合ったタブレット端末を導入することで、資格確認に関連する業務をはじめ、
問診や受付、患者案内などのデジタル化につなげられる可能性があります。
また、従来はパソコンや周辺機器を組み合わせて行っていた業務についても、用途に適した端末を選ぶことで、
設置スペースや配線を整理し、受付周辺の環境を改善できる場合があります。

もちろん、端末を導入するだけでDXが実現するわけではありません。
まずは

「どの業務に時間がかかっているのか」
「スタッフの負担が大きい作業は何か」
「患者の待ち時間が発生しているのはどこか」

を把握し、課題に応じた機器やシステムを選ぶことが重要です。

医療DXを進めるために、最初から院内システム全体を刷新する必要はありません。
受付や資格確認、患者案内など、日常業務と直結し、改善効果を確認しやすい領域から取り組む方法もあります。

まずは受付端末などの身近な環境を見直すことが、クリニックにおける業務効率化を進め、より大きな医療DXへとつなげていく第一歩となるでしょう。

IT担当のいないクリニックが端末導入でつまずく3つの壁

受付業務をはじめ、身近なところからデジタル化を進めようとしても、実際の端末導入ではさまざまな課題が生じます。
特に、専任のIT担当者がいないクリニックでは、「どのような端末を選べばよいのか」「現在使用しているシステムやアプリが動作するのか」といった判断を、限られた人員で行わなければなりません。

医療DXの推進においては、一般にコスト、IT人材の不足、セキュリティなどが障壁として指摘されています。
さらに、実際に現場で使用する端末の導入に目を向けると、配線や設置場所、PCの不具合、端末の仕様など、より具体的な問題も発生します。

ここでは、クリニックが端末導入時につまずきやすい3つの壁を見ていきましょう。

壁1:PC+外付けカードリーダーで配線が煩雑になる


一つ目の壁は、端末本体と周辺機器を組み合わせることで、設置環境が複雑になりやすいことです。

ICカードなどを読み取る業務では、PCやタブレット本体とは別に外付けカードリーダーを接続する構成が考えられます。
しかし、端末、カードリーダー、電源などの機器が増えると、その分だけ配線も増え、限られたスペースを圧迫する可能性があります。
このような場合は、ICカードリーダー内蔵のタブレット端末の採用で、配線や設置スペースの問題への解決とできる場合があります。

クリニックの受付やバックオフィスでは、限られたスペースに複数の機器を設置しなければならない場合があります。
そのため、端末の処理性能だけでなく、外付け機器の必要性や設置スペース、配線まで考えて選定することが重要です。

壁2:既存PCの更新・不具合に業務が引きずられる


二つ目の壁は、端末の更新や不具合が、日常業務で使用するソフトウェアに影響する可能性があることです。

クリニックの現場からは、使用しているPCの更新不具合などにより、受付システムや勤怠管理などのタイムカードソフトが
一時的に利用できなくなるような不具合が発生して業務に支障が出てしまうトラブルなども、時おり耳にします。
日常的に使用する業務システムでは、端末側のトラブルによってソフトウェアが利用できなくなると、業務の停滞につながります。

端末を選ぶ際は、単に価格やスペックを比較するだけでは不十分です。
使用予定のアプリが正常に動作するのか、OSや端末の仕様に問題がないのか、導入前に確認する必要があります。

実際に購入する前にデモ機を借り、利用予定のアプリが動作することを確認したうえで
導入するような対応ができるサプライヤーからの商品購入ができると安心です。
端末導入の失敗を防ぐには、カタログ上の仕様だけで判断せず、可能であれば実際の運用環境を想定して事前検証をすることが大切です。

壁3:NFC・FeliCa・拡張APDU・OSなどの技術要件が分かりにくい


三つ目の壁は、業務に必要な端末要件を見極める難しさです。

一口に「ICカードを読み取れる端末」といっても、カードリーダーに採用されているNFC技術には複数の規格があります。
オーディーエス株式会社が提供するNFCリーダー/ライター搭載の業務用タブレットである、
WindowsモデルのTW2A-NF9LTAや、AndroidモデルのTA2C-NF8はType A、Type B、Type F(FeliCa)、Type Vなどに対応しており、
さらにマイナンバーカードの読み取りに関連する拡張APDUをサポートしています。

用途によって確認すべき仕様が異なるため、「NFC対応」といった表示だけでなく、使用するカードやアプリ、システムに必要な要件を具体的に確認することが重要です。

しかし、ITを専門としないクリニックの担当者が、こうした仕様の違いをすべて理解したうえで端末を比較するのは簡単ではありません。
家電量販店やECサイトには数多くのPCやタブレットがありますが、その中から業務要件に適合する製品を見つけ、
さらに使用予定のアプリとの適合性まで判断するには、相応の知識が必要です。

クリニックの端末導入では、「購入できる製品」を探すのではなく、実際の業務に必要な機能を備え、使用するアプリが動作し、
導入後も安定して運用できる端末を選ぶことが重要です。
次に、クリニックでの用途ごとに、どのような視点で端末を選べばよいのかを見ていきましょう。

医療DXに必要な端末の選び方|マイナ保険証対応・受付タブレット・サイネージ

クリニックで使用する端末は、価格や画面サイズだけで選べばよいものではありません。
マイナ保険証の資格確認、受付業務、患者への案内など、用途によって必要な機能や確認すべき仕様が異なります。

特に、マイナンバーカードを読み取る端末では、「NFC対応」と記載されているだけで、必ずしも想定する業務に利用できるとは限りません。
使用するアプリやシステムとの適合性を確認し、可能であれば導入前に実機で検証することが重要です。

ここでは、マイナ保険証対応端末、受付用タブレット、デジタルサイネージの3つに分けて、端末選定のポイントを解説します。

マイナ保険証対応端末:NFC・拡張APDU・動作確認済みアプリを確認


マイナ保険証に関連する業務でタブレットを使用する場合、まず確認したいのが、
マイナンバーカードの読み取りに必要な機能を備えているかどうかです。

マイナンバーカードの読み取りにはNFC機能が利用されますが、
単に「NFC対応」と表示されているだけでオンライン資格確認に利用できるとは限りません。
オンライン資格確認に必要な拡張APDUへの対応や、使用予定のアプリの動作状況まで確認する必要があります。

たとえば、オーディーエス株式会社のNFCリーダー/ライター搭載Windowsタブレット「TW2A-NF9LTA」や、Androidタブレット「TA2C-NF8」は、
オンライン資格確認に必要な拡張APDUをサポートしています。

マイナポータルアプリ以外でも、在留カード等読取、車検証閲覧、
マイナ免許証読み取りなど各種アプリについても動作検証済みとされています。

ただし、同社は動作確認済みのアプリについても、実際の運用を始める前に検証機で確認することを推奨しています。

実際の導入例として、広島市役所では、マイナンバーカードを読み取り、マイナ保険証の情報を閲覧するための端末としてTA2C-NF8を導入しています。
選定時には、持ち運びやすい10インチ程度のサイズに加え、外付けのICカードリーダーを使用せず、タブレット単体でマイナンバーカードを読み取れる点が重視されました。

高槻市役所の障がい福祉課でも、マイナ保険証などの情報確認に同製品を導入しています。
同事例では、外付けICカードリーダーが不要であることに加え、
NFCの読み取り位置が画面中央にあることが、対面での窓口対応における使いやすさにつながっています。

クリニックで端末を選定する場合も、スペック表だけを見るのではなく、利用予定のシステムやアプリとの適合性、
カードの読み取り方法、実際の受付での操作性まで確認することが大切です。

受付タブレット:省スペース・常時給電・管理しやすさを見る

受付業務に使用するタブレットでは、必要なアプリが動作することに加えて、毎日の運用を考えた選定が必要です。

まず確認したいのが、設置スペースと周辺機器との接続方法です。
受付カウンターでは、PC、プリンター、決済端末など複数の機器を使用することもあります。
タブレットを導入する場合は、本体のサイズだけでなく、カードリーダーなどの外付け機器が必要か、USB端子を使用できるか、
充電中にも周辺機器を接続できるかといった点を確認しましょう。

TW2A-NF9LTAやTA2C-NF8はUSB Type-Aポートを2基備え、電源供給とUSBポートが独立しているため、充電しながらUSB接続機器を利用できます。
また、TA2C-NF8では、複数台の端末を運用する場合に備え、端末の再起動やシャットダウンなどを一括で制御する管理機能も用意されています。

さらに、据え置きで長時間使用する場合は、給電方法やバッテリー管理も重要です。
端末をどこに設置し、どの程度の時間使用するのかまで想定して選ぶことで、導入後のトラブルや管理負担を減らしやすくなります。

サイネージ:待合室案内・患者説明の補助に使う


クリニックDXでは、受付業務の処理だけでなく、患者への情報提供方法を見直すこともできます。
その選択肢の一つがデジタルサイネージです。

待合室では、診療案内、検診や予防接種の案内、休診情報、院内での注意事項など、
さまざまな情報を患者に伝える必要があります。
これらを紙のポスターだけで案内すると、掲示物が増えて情報が伝わりにくくなったり、
内容を変更するたびに貼り替え作業が必要になったりします。

デジタルサイネージでは、複数の情報を画面上で切り替えて表示できるため、
限られたスペースを活用しながら情報を発信できます。
オーディーエスも、クリニックにおけるサイネージの活用例として、
紙の掲示物をデジタル化し、必要な情報をタイムリーに表示する方法を紹介しています。

端末選定で重要なのは、「高性能な製品を選ぶこと」ではなく、実際の用途に必要な機能を整理することです。
マイナ保険証対応、受付業務、患者への案内では、それぞれ求められる機能が異なります。
導入後の使い方まで具体的に想定し、自院の業務に適した端末を選ぶことが、クリニックDXを無理なく継続するためのポイントです。

導入後に後悔しないための選定チェックとオーディーエスの活用


クリニックの業務に適した端末を選ぶには、価格やCPU、メモリ、画面サイズといった
基本的なスペックだけで判断するのは十分ではありません。
業務用端末は導入後、日常的に長時間使用することが想定されます。
また、使用するアプリやシステムとの相性、OSの更新、複数台の初期設定、不具合発生時の対応なども考えておく必要があります。

特に専任のIT担当者がいないクリニックでは、「購入後にアプリが動かない」「OSの更新で運用に支障が出た」「複数台の設定作業に時間がかかる」
といった事態を避けるためにも、導入前の検証から導入後のサポートまで含めて端末を選ぶことが重要です。

ここでは、導入後に後悔しないために確認しておきたい3つのポイントを紹介します。

チェック1:動作確認済みアプリと実機検証の有無


まず確認したいのが、使用予定のアプリやシステムが端末上で利用できるかどうかです。

前述したように、「ICカード読み取り対応」や「NFC対応」といった仕様だけで、実際の業務に利用できるとは限りません。
対応するカードの規格、特にマイナンバーカードの読み取りに必須となる拡張APDUへの対応に加えて、
利用予定のアプリが端末上で適切に動作するかを確認する必要があります。

オーディーエス株式会社のWindowsタブレット「TW2A-NF9LTA」やAndroidタブレット「TA2C-NF8」は、
オンライン資格確認に必要な拡張APDUをサポートしています。
また、マイナポータルアプリについても動作検証済みとされています。

ただし、動作確認済みのアプリであっても、実際に使用するネットワーク環境やシステム構成などによって運用条件は異なります。
そのため、オーディーエスでは運用開始前の実機検証を推奨し、
導入を検討する法人向けに検証用の無償貸出機を用意しています。

導入前に実際の環境で確認できるかどうかは、端末選定時の重要なチェックポイントです。

チェック2:OS更新・長期運用・バージョン管理への対応


次に確認したいのが、OSの更新と長期運用への対応です。

業務用端末では、導入時に正常に動作するだけでなく、一定期間にわたって安定して使用できることも重要です。
OSの更新方法やサポート期間、業務アプリへの影響などを事前に確認しておきましょう。

TA2C-NF8には、指定した曜日や時間に更新情報を確認し、
更新版がある場合にアップデートを行うOS自動更新スケジューラーが搭載されています。
診療時間中など、業務への影響を避けたい時間帯を考慮して更新を管理できる仕組みです。

一方、Windows環境での運用が必要な場合には、「TW2A-NF9LTA」も選択肢となります。
同製品はWindows 11 IoT Enterprise LTSC 2024を搭載し、オンライン資格確認に必要な拡張APDUにも対応しています。
LTSCは機能更新の影響を抑えながら長期的な固定運用を行う用途に適したOSで、

公式ページでは品質更新プログラムのサポート期間を2034年10月10日までと案内しています。
なお、特定業務用途向けのOSであり、一般的なOA用PCとは用途が異なる点には注意が必要です。

チェック3:国内サポート・キッティング・検証機貸出の有無


端末選定では、購入後の運用体制も確認しておきましょう。

複数台の端末を導入する場合、アプリのインストールや各種設定を1台ずつ行うと、担当者に大きな負担がかかります。
また、不具合が発生した際の相談先や修理体制が明確でなければ、復旧までに時間を要する可能性もあります。

オーディーエスでは、ソフトウェアとハードウェアの各種キッティング、
導入検討用の検証機貸出、保証や国内でのサポート体制を用意しています。
国内の修理センターと鳥取県倉吉市のサービス事業部門が連携して、
保守サポートを行う体制も案内されています。

IT担当者がいないクリニックでは、端末そのものの性能だけでなく、

「導入前に相談できるか」
「実機を試せるか」
「導入時の設定を支援してもらえるか」
「購入後のトラブルに対応できるか」

という視点が重要です。

クリニックDXを継続的に進めるためには、端末を購入して終わりではなく、
導入前の検証から実際の運用、トラブル発生時の対応までを見据えて選定する必要があります。

オーディーエスの業務用タブレットと導入支援は、こうした条件を重視して端末を選びたいクリニックにとって、有力な選択肢の一つとなるでしょう。

まとめ

医療DXは、必ずしも大規模なシステム更新から始める必要はありません。
クリニックにとっては、受付・資格確認・患者案内に使う端末を整えることが、
現実的で効果を実感しやすい第一歩になります。
特にマイナ保険証やオンライン資格確認に対応する場合、NFC対応と書かれているだけでは不十分です。

拡張APDUへの対応、OS要件、動作確認済みアプリ、実機検証、導入後のサポートまで確認することで、導入後のトラブルを防ぎやすくなります。

オーディーエス株式会社では、NFC対応の業務用タブレットや導入前後のサポートを提供しており、IT担当者がいないクリニックでも端末導入を進めやすくなります。







またはTEL.03-6804-6395(平日10:00~17:00)



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