タブレットを使用した通信教育の人気が高まっています

タブレットを使用した通信教育の人気が高まっています


タブレットを使用した通信教育の人気が高まっています。
これまでの通信教育とどのような点が違うのでしょうか。 また、インターネットを利用するサービスなだけに、子どもに使わせるにあたってどのようなところに注意すれば良いのでしょうか。
気になるタブレットによる通信教育について紹介します。

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■タブレットを使った通信教育サービスの概要

タブレットを活用した通信教育サービスにはさまざまなものがあります。
まず、専用のタブレットと入力ペンが配布されるタイプと、市販のタブレットやスマホで専用アプリをダウンロードして利用するタイプの2種類に大きく分けることができるでしょう。

いずれにせよ、タブレットでの通信教育はインターネットを利用することになります。
子どもがゲームアプリをダウンロードして遊んでしまったり、有害サイトにアクセスしたりしてしまうリスクをなくしたいならば、専用端末が優れているといえます。 親の目が届かない時間帯の多い共働き家庭なども、専用端末ならば安心して勉強させることができると好評です。

子どもにとっても専用端末で学習できるというのは学習意欲を高めるきっかけにもなります。
しかし、その分どうしても受講料は高くなってしまう点は残念なところです。 市販のタブレットでもOSでの機能制限、フィルタリング付きブラウザを導入することで、子どもを危険から守ることはできます。 市販のタブレットならば、子どもが主体的に調べものをするツールにもできますし、いずれも一長一短といったところでしょうか。

■タブレットを使った通信教育のメリット

タブレットによる通信教育にはさまざまなメリットがあります。

【教材や付録がたまらない】
紙の通信教育ではテキスト、付録などが次々と送られてくるため、どんどんモノがたまりがちです。 しかし、タブレットを利用した通信教育はデータでのやりとりがメインになるので、そのような心配はありません。

【マルチメディア学習ができる】
タブレットを使用すれば映像資料を見ながら学習することもできます。
理科図録などよりも、さらにわかりやすい資料を提供することもできるでしょう。英語などの語学学習にも便利です。

【学習意欲を向上させる】
通信教育は先生が目の前にいるわけではないこともあり、勉強へのモチベーションを維持しにくいという欠点がありました。 しかし、タブレットを使えば正解、不正解がわかるたびにサウンドを鳴らすなど、子どもの学習意欲を高める工夫をすることもできます。

【答案のやりとりが簡単】
紙の通信教育では締切までに投函し忘れてしまうということもしばしば起こりがちでした。
しかし、タブレットによる通信教育ならば、答案はメールなどですぐに送付することができます。 答案を受け取ったという先生からの返事がすぐ届くのは子どもにとってもうれしいことです。 従来の紙の通信教育以上に、先生との距離の近さを感じることができるのも大きなメリットといえるでしょう。



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【まとめ】
タブレットを使用した通信教育というと、紙と比較して温かみのないもののように思う人もいるかもしれません。
しかし、実際はよりきめ細やかに1対1の教育を実践できるともいえます。ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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