リピーターの情報はタブレットでデータ管理

リピーターの情報はタブレットでデータ管理


ホテルにとってリピーター客をいかに獲得するかは非常に重要です。
たとえば、タブレットを活用して顧客管理をしてみてはいかがでしょうか?リピーター獲得のためのタブレット活用事例を紹介しましょう。

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■なぜ顧客管理が大事なのか

ホテルにとって新規顧客を獲得するだけではなく、リピーターをどれだけ育成できるかというのも非常に重要な問題です。
そのためには、しっかりとした顧客管理が必要になり、これまではよほどスタッフ数に余裕のある大きなホテルでなければなかなか難しいというのが実際のところでした。

顧客管理というのは、お客様ひとりひとりの好みを正確に把握することでもあります。
「必ず禁煙の洋室に泊まりたい」など、ゲストによって希望はあるものです。
予約時に「前回は禁煙ルームにお泊まりでしたが、今回もそちらをご希望ですか?」などと問われて悪い気になる人はいません。 きめ細やかな心遣いに接した際に「また次回もここに泊まろう」と、リピーターになる人は多いのです。 「遊び道具でいつの間にか勉強していた」という状況を作り出すことができるのです。


■タブレットなら顧客管理も簡単!

これまでは、リピーター獲得に結びつくような顧客管理は熟練したスタッフでなければ難しいのが実状でした。
しかし、タブレットを使えば誰でも簡単に顧客管理ができるようになるため見逃せません。

【予約時からスムーズな案内】
たとえば、タブレットならばお客様からの予約電話を着信するのと同時に、前回の利用履歴を画面に表示することができます。 熟練スタッフでなくとも、お客様の好みに合致するお部屋をスムーズに案内できるでしょう。

【ダイレクトメール発送にも活用できる】
タブレットによる顧客管理は、スタッフ全員が閲覧できるデータベースになっていることが特色です。
たとえば、あるシーズンに毎年宿泊するゲストの一覧表を出すこともできます。 季節ごとのダイレクトメールもより集客を見込めそうなターゲットに絞って出せるのです。

【会計もスムーズ】
グループ宿泊客、長期滞在者などの会計はいろいろな注文が入りがちです。
「利用者全員で平等に割った請求書を発行して欲しい」などといわれても、従来のフロントでは瞬時に対応できないこともありました。 しかし、タブレットならばどのようなパターンの伝票でもすぐに出すことができます。会計時のトラブルも未然に防ぐことができるでしょう。

【複数施設の競争心をアップ】
ホテルのなかには本館、別館と複数の施設を経営しているところもあるでしょう。
タブレットを使えば毎日の売上、実績、お客様からの声などを毎日比較することができます。
複数施設で競争心を持ちながらサービス向上へのモチベーションアップにつなげることもできるのではないでしょうか。
いくつかの施設を経営しているホテルこそぜひ導入をおすすめしたいタブレットなのです。



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【まとめ】
タブレットを活用すれば熟練スタッフでなくても誰でもきめ細やかな顧客管理をすることができます。
リピーター獲得につながるような行き届いたサービスを提供するためのツールにもできるといえるでしょう。
その他にもさまざまなメリットがあるタブレットです。
最近ではますますリーズナブルになってきているため、ぜひホテル経営に役立ててみてはいかがでしょうか。

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