レジからタブレット導入で新たに作業・提供スペースを確保!

レジからタブレット導入で新たに作業・提供スペースを確保!


タブレットを導入する飲食店が増えています。
たとえば、レジからタブレットにしているお店も少なくありませんが、どのようなメリットがあるのでしょうか。飲食店におけるタブレットの活用事例を見てみましょう。

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■レジ台を廃止することも可能!

これまで、レジマシーンは飲食店の必需品のひとつでした。
とくに近年は売上集計、予約管理、顧客管理、スタッフ管理、給与計算までできるPOSレジの人気が高く、多くの店舗で導入されてきたものです。 安いものではありませんしランニングコストもかかるため、大きな負担になっている飲食店も少なくありませんでした。

しかし、最近ではタブレットにレジアプリをインストールして使うことができるようになりました。
コストをかけずにPOSレジ同様の機能を使えるとあって、とくに中小規模の飲食店で喜ばれています。

コストカットできるだけではなく、レジマシーンを廃止できるというのは限られたスペースの有効活用にもつながります。 レジマシーンを設置するにはどうしてもレジ台が必要で、店内の一角に専用スペースを設ける必要がありました。 一方、タブレットならば置き場所を必要としません。スタッフがタブレットとポケットサイズのレシート印刷用プリンターを持ち運び、テーブルでの支払いにすることも可能です。

レジスペースがなくなった分、もうひとつテーブルを増やしても良いでしょうし、作業スペースを拡張することも可能です。 いずれにせよ、サービス向上が期待できるため売上アップにも直結するのではないでしょうか。

■タブレットでレジ業務をするメリット

以上のようにタブレットでレジ業務を行うことは、レジスペースを省けるという物理的なメリットがあるのは明らかです。 その他、どんな利点があるのか実際の活用事例を見てみましょう。

【人件費を節約】
ご夫婦で経営している都内のある喫茶店は、なかなかアルバイトが定着しないのが悩みの種でした。 ところが、レジ業務をタブレットで行うようにしてみたところ、夫婦2人でも十分やっていけるようになったとのことです。 これまで人材募集などにかけていたコストを仕入れに回し、より良いメニューを提供できるようになりました。

【クラウドでデータ管理】
あっという間に複数店舗を展開することになったある人気ラーメン店は、各店舗の売上管理をしなければならないものの、高価なPOSレジの導入に踏み切れずにいました。 そんな時、タブレットでPOSレジ並みの売上管理ができることを知り、早速導入。コストをかけずにクラウド上でデータ管理できることに大変満足しているそうです。

【経営戦略にも役立つ】
タブレットで売上をデータ管理することで、毎月経営戦略を練り直している飲食店もあります。
昨年同月の売上などを参照することもできるため、新メニューの企画に役立てることもできます。
その結果「いつ行っても食べたいメニューが用意されている店」としてリピーターを獲得するのに成功したそうです。



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【まとめ】
いかがでしたでしょうか。レジにタブレットを導入すれば、これまでレジ台などを置くために必要としていたスペースを省略することも可能です。 空いたスペースで新たなサービスを提供できるのは大きなメリットといえるでしょう。 その他にも、見逃せない利点がたくさんあるため、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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