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- 生産管理システムとしても有効なタブレット端末
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製造業では生産管理は非常に重要な業務のひとつです。 生産管理の対象はもののように思われがちですが、実は肝になるのはむしろ情報の管理。 だからこそ、タブレットが強力なツールとなるのです。工場でのタブレットを利用した生産管理について解説します。 |
目次生産管理とは、製造業の中心となる工場での一連の流れを、無駄なく効率良く進めるための管理を実施することです。 生産管理では生産計画、原材料と資材の購買、生産工程、過不足のない在庫、不良品のない品質、原価、納期などをチェックしなければいけません。 つまり、できあがったものそのものだけではなく、そのプロセス全体を管理することです。また、工場の生産方式によって異なる注意点もあります。 【ライン生産方式】 ベルトコンベアによる流れ作業を行っている工場では、製造製品の数を中心として全体の流れを管理しなければいけません。 流れのどこかが滞ったり、品質低下を起こしたりしていないか注意しましょう。 【セル生産方式】 一人または数人の作業者がひとつのものを作り上げる方式ならば、納期と生産量に応じて作業員の数が適切かのチェックが重要です。 【ロット式生産方式】 一定量の製品を順番に生産する方式ならば、機材と作業員の計画、一度に生産する量について注意します。 【個別生産方式】 注文に応じて生産するオーダーメイド方式の工場ならば、いつどのような注文が入っても良いフレキシブルな生産計画になっているかどうかを把握しておく必要があります。 ■タブレットが生産管理に適している理由 以上のような生産管理と滞りなく行うのに、タブレットは非常に適しています。その理由を解説しましょう。 【置き場所に困らない】 これまで生産管理はパソコンで行うことが多かったものの「工場内に置くスペースがない」「粉塵や油煙でキーボードがすぐに汚れる」「工場の振動でパソコンが壊れてしまった」等の問題がありました。しかし、タブレットは周辺機器なども必要ありません。パソコンのファンのように回転する部品もないので振動にも強く、置き場所を選ばないことが特徴です。 【ホコリ対策が必要ない】 パソコンのキーボードはホコリがたまりやすく、精密機器等の製造現場になかなか持ち込むことができませんでした。 しかし、ホコリに強いタブレットならばクリーンルームで使用することもできます。 逆に油煙や粉塵にまみれやすいような環境下でも、サッとひと拭きする程度で清潔を保てるので便利です。 【誰でも使いやすい】 タブレットはシンプルに設計されているので、直感的に操作することができます。 パソコンには苦手意識がある人でも、タブレットならば抵抗なく使うことができるでしょう。 少ない研修時間で使いこなせるようになる人が多く、教育コストのかからない端末といえるのではないでしょうか。 |
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【まとめ】 正しい生産管理は単に工場の稼働をスムーズにするにとどまりません。スタッフ一人一人が快適に仕事をする環境を整えることにもつながるのです。 それは人的資本の流出を防止するのにも役立つともいえるでしょう。そのような成果を上げる生産管理を行うには、タブレットを有効活用することをおすすめします。ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。 |