授業にタブレット端末を導入するメリット

授業にタブレット端末を導入するメリット


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学校教育の現場でもIT化が浸透していますが、どんなことから始めたら良いのかは、非常に悩ましい部分でしょう。
そんな時におすすめしたいのが、教材としてのタブレットの採用です。授業にタブレット端末を導入するメリットを解説します。

目次

  1. タブレット端末で授業が変わる?
  2. タブレット端末を導入するメリット
■タブレット端末で授業が変わる?

学校教育におけるIT化というと、コンピュータールームを設置するというスタイルが一昔前までは主流でした。 しかし、IT技術の進歩は早く、せっかく配置したパソコンがたちまち時代遅れになってしまうことも珍しくありません。

確かに、文章作成、表計算、プレゼンテーション資料作りなどのソフトウェアの操作方法を学ぶだけならば、多少古いものでも問題ないでしょう。 ただ、時代に乗り遅れた仕様やソフトウェアで授業を行うことが、生産性に結びつかないという場合もありえます。端末の操作方法にとどまらず、端末を使用してどんな新しい体験ができるかというのも重要な点ではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、授業へのタブレット端末の導入です。タブレット端末の操作は簡単なので、おのずとそれを使って何をするかがメインとなります。そのため、授業の形も大きく変わらざるをえないのです。


■タブレット端末を導入するメリット

授業にタブレット端末を導入することには、次のような数多くのメリットがあります。

【すべての授業をIT化できる】
これまでは「情報」という科目の中で、コンピュータールームで授業を行う学校がほとんどだったかもしれません。
しかし、タブレット端末ならば生徒1人1人が自由に持ち歩くことができるため、普段の教室でも大いに活用することができます。いわば、すべての授業をIT化することも可能なのです。

【充実した教材を作成できる】
タブレット端末ならば音声、映像などを配信するのも簡単です。
充実した教材を作成できるので、これまで紙の教材では理解度が浅かった分野への改善が期待できます。

【生徒1人1人の思考過程を把握】
タブレット端末はペンタブを用いることでノートのように使用することもできます。
たとえば、授業中にある課題を出し、生徒がタブレットでそれを解く様子を教師が見て、生徒全員の思考過程をリアルタイムで把握することもできるのです。 答え合わせの時には単に正解・不正解に一喜一憂するのではなく、複数の生徒の解き方を比較することもできるでしょう。
柔軟な発想、多角的なものの見方の大切さを伝えるためにも、タブレット端末を用いた学習は非常に役立ちます。

【情報発信力を育成する】
タブレット端末にはカメラ、ビデオ、音声録音機能なども備わっています。
調べ学習の際にはそれらの機能をフル活用し、どうしたら情報を多くの人にわかりやすく伝わるように整えられるかを学習することもできるでしょう。 これからの時代にますます必要とされる情報発信力を育む授業を展開するにもタブレット端末は最適なのです。




* * * * *
【まとめ】
これまでのコンピュータールームでの学習と比較すると、タブレット端末を活用した授業はより能動的な学習を行うことが可能になります。 画期的な授業を実施したい学校も、生徒の情報発信力や情報社会に対するリテラシーを伸ばしたいと考えている学校も、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。 これまでにない学習体験が大いに期待できるのは間違いありません。タブレット端末を利用して、新しい授業を始めてみませんか?

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